2020年6月16日
その14
緊急事態宣言が解除されました。
学校も6月から段階的に再開されました。
いよいよ日常が戻ってきました。
高校生の皆にとっては、この3ヶ月、過酷な日々であったと思います。
学校からの大量の課題。
それをこなしくいくだけでも大変であったと思います。
その取り組みから、、、
数学についての学び方に一言物申す。
中学までの数学は、公式を覚えていればなんとか答えられる問題が多い。
公式を使いこなし、解答を導くことができる。
しかし、高校からの数学は「なぜ、そうなるのか?」を考えないと、抽象的過ぎて理解できないことが多い。
確かに、定義と呼ばれるものについてはある程度決まっていることなので、何故を問うても、そう決まっているからとしか言えない場合が多いが、定理と呼ばれるものは証明されて自明となっている。
まだまだ高校生にもなって、「これ、どう解くのですか?」と聞いてくることが多い。
確かに、自分の力で解いてわからないから質問してくるのでしょうが、まずは解答解説の詳細を確認してから、どうしても「ここの解説がわからない」「どうしてこういう式変形をするのかわからない」などその問題の本質を突く質問へと移行していかないといけないだろう。
どの教科も中学時代に比べると難しくなっていきます。
「なぜ?」「どうして?」と自分で突っ込み、その教科の本質を見抜いてほしいと願います。
頑張ろう!!高校生。