夏休みの勉強計画を立てる前に、必ずやっておくべき勉強は次のものがあります。ただし、個々のレベルでどれをやるかが異なってくるので、以下の内容を必ずチェックしましょう。
【基礎固め】
基礎がまだできていない場合は、基礎固めを最優先にすることが大切です。基礎ができていない状態では、応用問題や過去問を解くことができません。1学期までに勉強したことを復習してもいいですし、必要なら学年をさかのぼって基礎を徹底的に固めましょう。 また、志望校が決まっている場合、主要教科の英語・数学に重点的に取り組むことをおすすめします。たとえば、英語なら単語や熟語、文法などの暗記系、数学では教科書の例題を中心に勉強する、といった方法も効果的です。
【苦手科目の克服】
まとまった時間が取れる夏休みは、これまで後回しにしていた苦手科目の克服に最適です。点数がなかなか取れない科目や、いつもミスをする分野や問題を洗い出し、夏休み中に克服することを目標にしましょう。
また、夏休みは「反対科目」を勉強することにも適しています。文系なら数学、理系なら国語、というのが反対科目で、これらを苦手に感じる受験生も多いはずです。まとまった時間が取れる夏休みで、反対科目を重点的に勉強すると、2学期以降の演習対策に早く取りかかることができるでしょう。
いかがだったでしょうか?続きはまた別の記事でお話しようと思いますので、よければご覧下さい。