2020年8月28日
その25
暑い日が続きますが、コロナ・熱中症にはくれぐれも気をつけて過ごしていきましょう。 さて、来春「大学入試共通テスト」が実施されます。 共通一次試験→センター試験と変わり、いよいよ、共通テストが始まります。 センター試験時代に比べ手強くなりそうな共通テスト。 数学については、「記述式問題」の出題は見送りになりましたが、「日常生活や学習場面を 題材とした問題」「問題の解決過程を振り返り発展的に考える問題」など、異なる形式・内 容の出題になりそうです。 →詳しくはこちらを御覧ください。 平成30年度試行調査問題、正解など 大まかに捉えると、今までのセンター試験では「数学の理解度を図る」ことに重きをおいて いたのに対し、大学入試共通テストでは、「数学を活用して問題解決を図る」ことに重きを おいています。 世の中のあらゆる事象に対して数学を活用する能力が問われるため、柔軟な思考が必要にな ります。 また、試験時間が伸びた(数学1Aは60分から70分)ことと、問題文の多さから問題を処理 にはかなり苦戦が強いられます。 では、どのように対策すべきでしょうか? 数学だけでなく教科を超えて、問題文を素早く読み解く練習をしていくことが大切です。 解法を丸暗記するのではなく、公式や定理を深く理解すること(定理の証明までできるよう にしておこう。)が大切です。 自ら解答方針を立てて解く力もつけていきましょう。 加えて、違う解法で解けないか考える癖をつけることも大切です。 一度、センターの問題と新しく実施される共通テストの試行調査問題を見比べ、どう違うの か感じ取ってください。 そして、常日頃の学習から上記記述した対策を意識して学習を進めてもらえればと思いま す。 頑張ろう!!高校生。