こんにちは!田村校です。

今回は、今年度より始まる大学入試について簡単に話したいと思います。

社会の様々な変化に伴い、学校教育の評価・求められる力が変わりました。

これまでの入試は、「知識」「技能」を求めていましたが、今後の入試では、「判断力」「思考力」「表現力」が求められるようになります。

それに基づき、

◎一般入試は、調査書（学校の成績・課外活動）、志願者が記載する資料（志望理由書等）の積極的な活用を開始します。学力テストだけでなく、志望理由書等で生徒の主体性を評価します。

◎AO入試は、「総合型選抜」と名称が変わります。
志願者が記載する志望理由書等の書類に加え、小論文やプレゼン、口頭試問等又は、共通テストのいずれかを必須化し学力的な要素を評価します。

◎推薦入試は「学校推薦型選抜」 に名称が変わります。
推薦書を通して、学力の３要素（判断力・思考力・表現力）を評価することを必須化。
そのほか、小論文やプレゼン、口頭試問等又は、共通テストのいずれかを必須化します。

この形をみると、今後、一般入試においても学校の「調査書」が大切になってくることがわかります。

ですから、高３のみならず、高１生・高２生もまずは、学校の勉強を中心に学習していくことが大切です。
これは、高校生のみならず、中学生においても同様なことが言えます。

皆さん！！まずは、目の前のことをしっかりと見つめ、学習し続けていってください。それが栄冠への近道となります。